ゆるクライム、時々ロングライド

貧脚サイクリストのサイクリング記録。貧脚だってゆったりゆるーくクライマー目指してヒルクライム頑張る!!

最長距離更新!都民の森ライド

年が明けて働きたくなーい!と憂鬱な思いがありつつも、年明けすぐに3連休がくるので、どうにか仕事初めに出勤できました。
そんな方が多いのでは?

3連休、初日はショップさんに伺い、サドル交換。これで痛みが出ずにロングが乗れるはず!と翌日、新サドルとの相性チェックで都民の森に行ってきた。
都民の森のヒルクライム、ビギナーにも良いって書いてあったし、前日気温が高かったので路面も大丈夫だろうと判断して初の都民の森ヒルクライムにチャレンジ。

都民の森ヒルクライムスタート地点となる武蔵五日市駅までは自走。
帰りは状況見て輪行というプランで出発した。

武蔵五日市駅までは45km程度。
亀ライドでも3時間くらい見れば着くかな?と計画してみたが、実際はもっとかかった…

とりあえずは青梅街道を目指してペダルを回す。
気温こそ低くないものの向かい風が寒く、スピードがでない。
私の苦手な向かい風…ヒルクライム前に洗礼受けてる。
青梅街道に入っても風と戦いながら重いペダルを回して進む。
途中20km地点で一度補給休憩。

温かいコーヒーも飲みたかったけど、イートインスペースがなく、休憩スペースが日陰で寒かったので、サクッと食べて出発。
次にイートインのあるコンビニ見つけたらコーヒー飲もう。

5kmほど進むとイートインのあるファミマ発見!!

さっき補給取ったばかりなのに、ここでもスイーツ補給。
5km前に取ったばかりなのに苦笑

さて、ここからは五日市街道を進む。
もう迷うことないほぼ一本道。
一気に武蔵五日市まで向かうことにする。
途中、拝島駅付近で道があれ?どっち行くの?自転車通っていいの?という陸橋を超えて(念のため歩道に避難!)そこ以外は分かりやすかった。
福生の基地の横を通るあたりから交通量も減り走りやすい。

武蔵五日市駅に到着し、そのままヒルクライム体制に入ったのだが、登る前に補給をしておきたい。
事前の調べでこの先にコンビニがあることは分かってるので、コンビニまで向かい、セブンで補給休憩。

山に登る前におにぎりでチャージ。
カーボもたくさん入れているので、エネルギー切れの心配はないだろう。

補給も済ませて本格的な登りに入る。
冬場だからか、ロードバイクどころか車も少ない。
都民の森は交通量が多いと聞いていたが、さすがに1月の寒い時期に来る人は少ないのかな。
進むにつれ自然を感じて、山に来た!ヒルクライムしてる!って気持ちになった。
緩い登りと下りを繰り返し、気持ちよくサイクリング。
ちょっと寒いけど…
木陰になって日が当たらないのもあるけど、冬のちょっと寂しい感じの山の風景が、気温以上の寒さとなってる。
夏場は木陰気持ち良いんだろうなーと思いながらアップダウンを繰り返す。

距離もサクサク進み、都民の森、余裕じゃない?とか思ってしまったが、700upするのにこの緩さって後半ヤバイんじゃないか?と疑問が浮かんできた。
距離があるとはいえ、緩いし下ってるし…

そんな予感が的中したラスト6km以降。
徐々に斜度が上がっていくがゆえ、1kmがなかなか進まない。
でも救いなのは景色が良いこと。
美しい景色が見えるたびに気持ちが明るくなる。
そしてこの日は呼吸が苦しくなる前に脚が売り切れた。
これはとにかくスピードを落として、使えそうな筋肉探して、1番漕ぎやすいところを模索しながらのヒルクライム
ラスト3kmは地獄のように辛かった。
今まで登ったどの山よりもキツかった。
誰?初心者向けって言ったの?
言った奴でてこーい!!と言いながらフィニッシュ地点を目指した。

ヘロヘロになりながらフィニッシュ!
私の登坂力、やはりヤバイ。
悪い意味でヤバイ。
もっともっと楽しく楽に登れるようになりたい。
そしてヒルクライムのご褒美。

お団子とカレーパン。
普段、脂っこいものたべないので、カレーパンはご褒美中のご褒美。
寒かったのでベンチではなく、ひなたになる駐車場に移動して一瞬で胃の中に消えていった。

記念撮影も済ませて最大級に着込んでダウンヒル
ビニル手袋も忍ばせて、手の悴みを少しでも軽減させようとフル装備だ。
手袋した後にお手洗いに寄ってないことに気付いてしまい、でも再度装備するのが面倒臭かったので、お手洗い休憩は下山してからということで一気に下る。

あんなにも苦しい思いで時間かけて登ってきたのに、ダウンヒルは一瞬。
しかし冬のダウンヒルは想像以上に寒かった。
でも下りたら、行きに見つけたほうとう屋さんに行くのだ!と寒さに耐えながら降りてきたのに、いつの間にか通過していたという。

コンビニでお手洗い休憩がてらこれからのプランを考える。

ちなみにカロリーのある飲み物が苦手で、この後ちゃんとご飯も食べたいからホットコーヒー。

山に登る前は、拝島から都心部まで輪行で帰ろうと考えていたけど、拝島からの距離は45km程度。
日は暮れてしまうけどそこそこ明るい街道を走るからまぁナイトライドでもいいかなと。
フルマラソンくらいの距離で、トップランナーは2時間ちょいで走れるのだ。
こちらは自転車。
2時間ちょいなら余裕と自走で帰ることにした。
その時点で、自分のライド最長記録を超すのは分かっていたし、そこに挑戦したい気持ちも出てきた。

自走で帰るとなるときちんと腹ごしらえしたい!温かいものが食べたい!
どこでも良いので、入れそうなところがあったらサクッと入って食べようと来た道を戻っていると山田うどんが!!
ランチタイムも過ぎて空いていたので、温かいおうどんをいただきました。

身に染みる…
日が暮れ出しているし、帰りは特に安全運転でのんびり無理せず帰るので、胃の中にしっかりと物を入れても問題なし。
通常はライド中は少しずつを何度も食べているので、なかなかがっつりと食べることは少ない。
補給が楽しみだから出来るだけ回数を増やしたいのと、胃への負担を減らすための私流の食事の取り方なのだが、後者の胃の負担云々は、考えなくても大丈夫なくらいの強い胃袋を持っている笑

お腹も満たされて、体も温まったのであとは帰るのみ。
五日市街道、青梅街道と分かりやすい道なので迷うことなく帰れる。
交通量の多い青梅街道だが、車線が多いので走りやすい。
私的基準は交通量よりも車線の多さが走りやすいポイント。
もちろん、車のほとんど通らないような林道とかが1番好きだけど、都心部ではそんな道ないからね。
住宅地の中は逆にスピードに乗れず怖かったりもする。

一気に帰宅したいところだが、なかなか進まないので、ラスト15km地点で最後の補給。
この日は消費カロリーが3,000超すので、何食べても許される。
普段節制している脂質オーバー気味なスイーツだって食べられる!!

ということで、セブンで購入したメタボの素。
うまーい!!
カロリーと美味しさは比例するということを表したようなスイーツ。
こういうの食べられるのもライドのお楽しみ。

体も心も喜ぶスイーツを入れたので、ここからは一気に帰る。
Qちゃんだったらと、フルマラソン想定の時間で自走で帰ったけど、途中気がついたことは、Qちゃん、信号ないじゃんってこと。
信号に捕まりまくり、渋滞した車の脇を通ると時間はかかるものですね…

でも無事に帰宅できた。
真っ暗だったけど。

走行距離 148.52km
獲得標高 1,444m

自己最長記録更新!!
移動時間8時間弱。
随分と乗ってたけど、のんびりロングライドは楽しい。
次は150km超目指す!!

日がもう少し長くなってからのお楽しみがいっぱいです。