ゆるクライム、時々ロングライド

貧脚サイクリストのサイクリング記録。貧脚だってゆったりゆるーくクライマー目指してヒルクライム頑張る!!

初のしまなみ海道 1日目

9月末、しまなみ海道を走った。
7月にクロスバイクを購入し、サイクリングの楽しさを知り、今年の長期休暇はサイクリングを楽しめるところに行こう!と候補をいくつか挙げて、しまなみ海道に辿り着いた。

9月始めに小回りが効いて距離も走れるバイクが欲しいと思い、ミニベロロードを購入し、しまなみ海道に思いを馳せながら、荒川を走って練習をした。

当時の最長距離は80km程度。
船を使ってワープできるしまなみ海道で、拠点を今治にして、GIANT STOREさんでロードバイクをレンタルし、2泊3日の旅プランを練った。

初日、お昼前には今治に入り、ホテルに荷物を預けてロードバイクをレンタル。
翌日にしまなみ海道を横断しようと考えていたので、初日は観光目的のライド。

まずは今治からお隣の大島に行き、村上海賊ミュージアムを目的地とした。

ロードバイクはいつも乗ってるミニベロロードのsurgeくんと比較すると楽に進む。
ただ今治の市街地から来島海峡大橋までの道は交通量も多く、道幅も広くないので走りにくかった。
ここをビギナーが走るのはあまりお勧めできるものじゃないなとビギナーな私は若干の恐怖を感じてのスタートだった。

私的第一関門、来島海峡大島。
あの高さまで登るのか…としんどい思いをして橋まで登った。
でもそのしんどさが吹っ飛ぶ絶景の来島海峡大橋
しまなみ海道をちょっとだけサイクリングしたい!という人がいたら、サンライズ糸山でレンタサイクルをし、この橋を自転車で渡ることをお勧めする。

海の上を走る爽快さ、島の緑と海のブルーの素晴らしい景色。
最高!!って何度も言いながら、4kmの海上散歩だった。
橋に登るしんどさ以上の感動が待っていたのだった。

大島に到着し、道の駅よしうみいきいき館に到着。
レモンソフトクリームを食べながら休憩。
この日は31℃でライドするには暑い日だったため、ソフトクリームが身に染みる。

20分程度休憩して出発。
次なる関門は宮窪峠。
坂道大嫌いな私にとって、今回の行程で1番の懸念ポイントだった。
今ならもう少し楽に登れるかもしれないが、この時の私は登坂拒否が半端なく、嫌だなーという思いで登っていた。
よって辛さも実際の辛さよりも強く感じて、しんどい思いでクリア。
のんびりだけど、ゆっくりだけど、登り切ったら楽しい下り。
第二関門クリア。

そして村上海賊ミュージアムへ。
入館前にお腹が空いていたので、腹ごしらえ。
ミュージアム前にある能島水軍でランチに鯛めしをいただいた。

鯛のお刺身が美味しすぎてペロリと平らげてしまった。
価格も他で食べる鯛めしよりも安くて美味しかった。

その後は村上海賊ミュージアムの見学。
村上海賊にまつわる展示が楽しくて、知的好奇心をくすぐる。

村上海賊ミュージアム見学後、引き返して今治方面へ。
村上海賊ミュージアムの付近は、港に(漁港かな?)になっていて、私が大好きな雰囲気。
身近に海がある場所で育って、海が好きというよりも海があることが当たり前の環境だったけど、いざ都心部で暮らすとなかなか海を見ることがない。
ビーチよりも港、特に漁港の雰囲気が好き。
だからこの道が、今回の旅で1番お気に入り。


ここでちょっとした興味から亀老山展望台に寄ることにした。
初のヒルクライム
この時の様子は別記事で書いているので、そちらで。
slowclimb.hateblo.jp

ヒルクライム後は、少しだけ登坂が好きになった。
まぁしんどいには変わらないけれど、登ることが嫌で嫌で仕方ないことはなくなった。


でもご褒美のこの景色のために、しんどい思いをして登ることは悪くない。

亀老山を後に、今治に戻る。
往路で取り忘れたSIMANAMIモニュメントに寄って撮影。

(こういうのいつも通過してしまう。。。)
そして市街地に戻り、ホテルにチェックイン。
無事に一日目のライド終了!

夕飯は白楽天さんで焼豚卵飯。
ボリューム満点だが、しっかり完食。

そして喜助の湯でお風呂とサウナを楽しみ、
翌日に備えて23時には就寝。

しまなみ海道 1日目
走行距離 54.35km
獲得標高 752m