ゆるクライム、時々ロングライド

貧脚サイクリストのサイクリング記録。貧脚だってゆったりゆるーくクライマー目指してヒルクライム頑張る!!

最長距離更新!都民の森ライド

年が明けて働きたくなーい!と憂鬱な思いがありつつも、年明けすぐに3連休がくるので、どうにか仕事初めに出勤できました。
そんな方が多いのでは?

3連休、初日はショップさんに伺い、サドル交換。これで痛みが出ずにロングが乗れるはず!と翌日、新サドルとの相性チェックで都民の森に行ってきた。
都民の森のヒルクライム、ビギナーにも良いって書いてあったし、前日気温が高かったので路面も大丈夫だろうと判断して初の都民の森ヒルクライムにチャレンジ。

都民の森ヒルクライムスタート地点となる武蔵五日市駅までは自走。
帰りは状況見て輪行というプランで出発した。

武蔵五日市駅までは45km程度。
亀ライドでも3時間くらい見れば着くかな?と計画してみたが、実際はもっとかかった…

とりあえずは青梅街道を目指してペダルを回す。
気温こそ低くないものの向かい風が寒く、スピードがでない。
私の苦手な向かい風…ヒルクライム前に洗礼受けてる。
青梅街道に入っても風と戦いながら重いペダルを回して進む。
途中20km地点で一度補給休憩。

温かいコーヒーも飲みたかったけど、イートインスペースがなく、休憩スペースが日陰で寒かったので、サクッと食べて出発。
次にイートインのあるコンビニ見つけたらコーヒー飲もう。

5kmほど進むとイートインのあるファミマ発見!!

さっき補給取ったばかりなのに、ここでもスイーツ補給。
5km前に取ったばかりなのに苦笑

さて、ここからは五日市街道を進む。
もう迷うことないほぼ一本道。
一気に武蔵五日市まで向かうことにする。
途中、拝島駅付近で道があれ?どっち行くの?自転車通っていいの?という陸橋を超えて(念のため歩道に避難!)そこ以外は分かりやすかった。
福生の基地の横を通るあたりから交通量も減り走りやすい。

武蔵五日市駅に到着し、そのままヒルクライム体制に入ったのだが、登る前に補給をしておきたい。
事前の調べでこの先にコンビニがあることは分かってるので、コンビニまで向かい、セブンで補給休憩。

山に登る前におにぎりでチャージ。
カーボもたくさん入れているので、エネルギー切れの心配はないだろう。

補給も済ませて本格的な登りに入る。
冬場だからか、ロードバイクどころか車も少ない。
都民の森は交通量が多いと聞いていたが、さすがに1月の寒い時期に来る人は少ないのかな。
進むにつれ自然を感じて、山に来た!ヒルクライムしてる!って気持ちになった。
緩い登りと下りを繰り返し、気持ちよくサイクリング。
ちょっと寒いけど…
木陰になって日が当たらないのもあるけど、冬のちょっと寂しい感じの山の風景が、気温以上の寒さとなってる。
夏場は木陰気持ち良いんだろうなーと思いながらアップダウンを繰り返す。

距離もサクサク進み、都民の森、余裕じゃない?とか思ってしまったが、700upするのにこの緩さって後半ヤバイんじゃないか?と疑問が浮かんできた。
距離があるとはいえ、緩いし下ってるし…

そんな予感が的中したラスト6km以降。
徐々に斜度が上がっていくがゆえ、1kmがなかなか進まない。
でも救いなのは景色が良いこと。
美しい景色が見えるたびに気持ちが明るくなる。
そしてこの日は呼吸が苦しくなる前に脚が売り切れた。
これはとにかくスピードを落として、使えそうな筋肉探して、1番漕ぎやすいところを模索しながらのヒルクライム
ラスト3kmは地獄のように辛かった。
今まで登ったどの山よりもキツかった。
誰?初心者向けって言ったの?
言った奴でてこーい!!と言いながらフィニッシュ地点を目指した。

ヘロヘロになりながらフィニッシュ!
私の登坂力、やはりヤバイ。
悪い意味でヤバイ。
もっともっと楽しく楽に登れるようになりたい。
そしてヒルクライムのご褒美。

お団子とカレーパン。
普段、脂っこいものたべないので、カレーパンはご褒美中のご褒美。
寒かったのでベンチではなく、ひなたになる駐車場に移動して一瞬で胃の中に消えていった。

記念撮影も済ませて最大級に着込んでダウンヒル
ビニル手袋も忍ばせて、手の悴みを少しでも軽減させようとフル装備だ。
手袋した後にお手洗いに寄ってないことに気付いてしまい、でも再度装備するのが面倒臭かったので、お手洗い休憩は下山してからということで一気に下る。

あんなにも苦しい思いで時間かけて登ってきたのに、ダウンヒルは一瞬。
しかし冬のダウンヒルは想像以上に寒かった。
でも下りたら、行きに見つけたほうとう屋さんに行くのだ!と寒さに耐えながら降りてきたのに、いつの間にか通過していたという。

コンビニでお手洗い休憩がてらこれからのプランを考える。

ちなみにカロリーのある飲み物が苦手で、この後ちゃんとご飯も食べたいからホットコーヒー。

山に登る前は、拝島から都心部まで輪行で帰ろうと考えていたけど、拝島からの距離は45km程度。
日は暮れてしまうけどそこそこ明るい街道を走るからまぁナイトライドでもいいかなと。
フルマラソンくらいの距離で、トップランナーは2時間ちょいで走れるのだ。
こちらは自転車。
2時間ちょいなら余裕と自走で帰ることにした。
その時点で、自分のライド最長記録を超すのは分かっていたし、そこに挑戦したい気持ちも出てきた。

自走で帰るとなるときちんと腹ごしらえしたい!温かいものが食べたい!
どこでも良いので、入れそうなところがあったらサクッと入って食べようと来た道を戻っていると山田うどんが!!
ランチタイムも過ぎて空いていたので、温かいおうどんをいただきました。

身に染みる…
日が暮れ出しているし、帰りは特に安全運転でのんびり無理せず帰るので、胃の中にしっかりと物を入れても問題なし。
通常はライド中は少しずつを何度も食べているので、なかなかがっつりと食べることは少ない。
補給が楽しみだから出来るだけ回数を増やしたいのと、胃への負担を減らすための私流の食事の取り方なのだが、後者の胃の負担云々は、考えなくても大丈夫なくらいの強い胃袋を持っている笑

お腹も満たされて、体も温まったのであとは帰るのみ。
五日市街道、青梅街道と分かりやすい道なので迷うことなく帰れる。
交通量の多い青梅街道だが、車線が多いので走りやすい。
私的基準は交通量よりも車線の多さが走りやすいポイント。
もちろん、車のほとんど通らないような林道とかが1番好きだけど、都心部ではそんな道ないからね。
住宅地の中は逆にスピードに乗れず怖かったりもする。

一気に帰宅したいところだが、なかなか進まないので、ラスト15km地点で最後の補給。
この日は消費カロリーが3,000超すので、何食べても許される。
普段節制している脂質オーバー気味なスイーツだって食べられる!!

ということで、セブンで購入したメタボの素。
うまーい!!
カロリーと美味しさは比例するということを表したようなスイーツ。
こういうの食べられるのもライドのお楽しみ。

体も心も喜ぶスイーツを入れたので、ここからは一気に帰る。
Qちゃんだったらと、フルマラソン想定の時間で自走で帰ったけど、途中気がついたことは、Qちゃん、信号ないじゃんってこと。
信号に捕まりまくり、渋滞した車の脇を通ると時間はかかるものですね…

でも無事に帰宅できた。
真っ暗だったけど。

走行距離 148.52km
獲得標高 1,444m

自己最長記録更新!!
移動時間8時間弱。
随分と乗ってたけど、のんびりロングライドは楽しい。
次は150km超目指す!!

日がもう少し長くなってからのお楽しみがいっぱいです。

2024年も楽しくライド!

新年が気付いたら明けてました。

おめでとうございます。

帰省にロードを持ち帰っていないので、まだ新年初ライドできてません。

 

さて、今年はどのような自転車ライフを送ろうかと考えてみた。

2024年目標

■最長ライド距離を更新する

今までの最長ライドは140km。

3月に琵琶湖ライドを計画しているので(ビワイチ頑張る!)おそらくそこで更新できるはず。。。(リタイア可能性もあるけど)

 

■年間獲得標高を40,000メートル

平地に住んでいるので、獲得標高を得るのは意外と大変。

月間3,000~4,000メートル稼ぐ計算であるが、輪行必須。

予定をどう組むかが肝になりそう。

 

不動峠ヒルクライムで22分切る

クライマーを目指す貧脚新米サイクリストなので、22分も大きな目標。

すぐには無理でも今年の12月には達成したい。

 

色々なライドスタイルがあると思うが、私はレースには出ないのでポタリング族。

それでも何かしら目標があった方が楽しいし、モチベーションになると思い、目標を設定した。

 

ヒルクライムはつらくてしんどくて劇的に遅くて苦手だけど、達成感があって好き。

登坂力を上げてもっと楽しく登りたいので、スピードを上げるというよりも長く登っていられるように体を作っていきたい。

 

事故なく怪我なく楽しくライドできる

それが一番なので、気負わずにマイペースにwithサイクリングな生活を楽しめる、そんな1年にしたいです。

初のしまなみ海道 1日目

9月末、しまなみ海道を走った。
7月にクロスバイクを購入し、サイクリングの楽しさを知り、今年の長期休暇はサイクリングを楽しめるところに行こう!と候補をいくつか挙げて、しまなみ海道に辿り着いた。

9月始めに小回りが効いて距離も走れるバイクが欲しいと思い、ミニベロロードを購入し、しまなみ海道に思いを馳せながら、荒川を走って練習をした。

当時の最長距離は80km程度。
船を使ってワープできるしまなみ海道で、拠点を今治にして、GIANT STOREさんでロードバイクをレンタルし、2泊3日の旅プランを練った。

初日、お昼前には今治に入り、ホテルに荷物を預けてロードバイクをレンタル。
翌日にしまなみ海道を横断しようと考えていたので、初日は観光目的のライド。

まずは今治からお隣の大島に行き、村上海賊ミュージアムを目的地とした。

ロードバイクはいつも乗ってるミニベロロードのsurgeくんと比較すると楽に進む。
ただ今治の市街地から来島海峡大橋までの道は交通量も多く、道幅も広くないので走りにくかった。
ここをビギナーが走るのはあまりお勧めできるものじゃないなとビギナーな私は若干の恐怖を感じてのスタートだった。

私的第一関門、来島海峡大島。
あの高さまで登るのか…としんどい思いをして橋まで登った。
でもそのしんどさが吹っ飛ぶ絶景の来島海峡大橋
しまなみ海道をちょっとだけサイクリングしたい!という人がいたら、サンライズ糸山でレンタサイクルをし、この橋を自転車で渡ることをお勧めする。

海の上を走る爽快さ、島の緑と海のブルーの素晴らしい景色。
最高!!って何度も言いながら、4kmの海上散歩だった。
橋に登るしんどさ以上の感動が待っていたのだった。

大島に到着し、道の駅よしうみいきいき館に到着。
レモンソフトクリームを食べながら休憩。
この日は31℃でライドするには暑い日だったため、ソフトクリームが身に染みる。

20分程度休憩して出発。
次なる関門は宮窪峠。
坂道大嫌いな私にとって、今回の行程で1番の懸念ポイントだった。
今ならもう少し楽に登れるかもしれないが、この時の私は登坂拒否が半端なく、嫌だなーという思いで登っていた。
よって辛さも実際の辛さよりも強く感じて、しんどい思いでクリア。
のんびりだけど、ゆっくりだけど、登り切ったら楽しい下り。
第二関門クリア。

そして村上海賊ミュージアムへ。
入館前にお腹が空いていたので、腹ごしらえ。
ミュージアム前にある能島水軍でランチに鯛めしをいただいた。

鯛のお刺身が美味しすぎてペロリと平らげてしまった。
価格も他で食べる鯛めしよりも安くて美味しかった。

その後は村上海賊ミュージアムの見学。
村上海賊にまつわる展示が楽しくて、知的好奇心をくすぐる。

村上海賊ミュージアム見学後、引き返して今治方面へ。
村上海賊ミュージアムの付近は、港に(漁港かな?)になっていて、私が大好きな雰囲気。
身近に海がある場所で育って、海が好きというよりも海があることが当たり前の環境だったけど、いざ都心部で暮らすとなかなか海を見ることがない。
ビーチよりも港、特に漁港の雰囲気が好き。
だからこの道が、今回の旅で1番お気に入り。


ここでちょっとした興味から亀老山展望台に寄ることにした。
初のヒルクライム
この時の様子は別記事で書いているので、そちらで。
slowclimb.hateblo.jp

ヒルクライム後は、少しだけ登坂が好きになった。
まぁしんどいには変わらないけれど、登ることが嫌で嫌で仕方ないことはなくなった。


でもご褒美のこの景色のために、しんどい思いをして登ることは悪くない。

亀老山を後に、今治に戻る。
往路で取り忘れたSIMANAMIモニュメントに寄って撮影。

(こういうのいつも通過してしまう。。。)
そして市街地に戻り、ホテルにチェックイン。
無事に一日目のライド終了!

夕飯は白楽天さんで焼豚卵飯。
ボリューム満点だが、しっかり完食。

そして喜助の湯でお風呂とサウナを楽しみ、
翌日に備えて23時には就寝。

しまなみ海道 1日目
走行距離 54.35km
獲得標高 752m

サイクルトレインで筑波山ヒルクライム!

新車でヒルクライム
納車して2週間、ちょうど土浦に行くサイクルトレインを予約していたので、このmonte4でヒルクライムしたらどうなるだろうとわくわくしながらの遠征。


上野駅まで自走で、そこからそのまま常磐線に乗り込む。

輪行袋にいれなくていいのは本当にありがたい。
12月17日までだったので、また来年も開催していただけると大変嬉しいです!(JRさんへ)

ホームに降りるとき、自転車を担いで降りなければならないのだが、この時に、あ、この自転車軽い!!と運びやすさでも実感。


土浦に9時過ぎに到着して生憎の雨模様。
駅で補給していざ出発!という時には雨はやんでいてラッキー。
りんりんロードを走り、不動峠の入口を目指す。
しかし、この日は体が重く元気がでない。
走り始めて10km地点くらいで補給を入れて、自分に喝を入れる。

ちなみに私のテンションとは裏腹に景色はとても綺麗。


さて2度目のチャレンジとなる不動峠に到着。
激遅ゆるクライムにつき、タイムはサイコンが止まる程遅い。
今回の目標は25分を切ること。
レースに出るわけでもなく、速く走ることを目標としていないので、ゆっくりでいいのです。
自分の力で登り切ることが目標。

序盤から自転車の軽さを感じ、surgeくんよりも遥かに走りやすい。
しかし、すぐに息が上がる。(心拍数は大して上がらない)
からしんどさは自転車が変わろうが変わらない。
そりゃそうだ。
結局は自分の脚、心肺機能なんだと登りながら当たり前のことを痛感。

直前までの雨で道はぐちゃぐちゃ。
落ち葉もあるし、安全運転で進む。

看板を見ながら、あと◯kmかーと思いながらゴールを目指し、ラストの1番キツイところを抜けてフィニッシュ。
ラストの勾配は前回は死にそうになってたけど、今回はこれに合わせてギアを最後1枚残していたこともあり、前よりは少しだけ楽にクリアできた。

結果…25分30秒かかった。
遅いけど目標に達しなかったけど、前回記録を更新できたので、来年は25分切り、最終的には22分切りできたらいいなという新たな目標ができた。


雨が今にも降りそうで霧も出てきているので、呼吸を整える程度の休憩で先を急ぐ。
筑波スカイラインでつつじヶ丘駐車場を目指す。

それにしてもお天気のせいなのか、車も自転車も少ない。
ここで何かあっても誰にも声をかけられないから、より一層気を引き締めて先に進む。
以前よりもしんどさを感じる登り。
やっぱり登坂能力は著しく低い。
たまに通るカッコイイ車にテンションあがりながら、どうにか前に進む。

風返峠まできて信号でしばしお休み。
センサー式の信号なので時期に変わるだろうと思っていたのだが、全く変わる気配がしない。
ちなみに車は全然走っていない。
もどかくしくて交通違反を起こしそうになってた頃、気がついてしまった。
二輪車はボタンを押さなきゃいけないって書いてあることを笑
ボタンを押すとすぐに信号が変わったのだが、確かに自転車じゃセンサー反応しないわな。


風返峠で思わぬ休憩をしてしまったので、駐車場に登る時は回復して元気!
ただし霧が出ているので視界が悪い。
これはダウンヒル気をつけないと…と思いながらのんびり駐車場を目指す。
前に来た時よりも信号休憩のお陰か、自転車のお陰か楽に登れた。
楽と言っても前回との比較でしんどいことは変わらない。

無事に駐車場まで到着すると、雲の上なのかお天気が良い!
しかし、下が曇ってるから景色はそこまでよくなくて残念。

持参したおにぎりを食べてダウンヒル
途中の景色もこの日はイマイチ。

視界が良くないので気をつけながらゆっくり下る。


風返峠を左折して、湯袋峠方面に抜ける。
キノコ山のヒルクライムに挑戦する計画も立てていたが、体力がイマイチ残ってなくてこの日はそのまま真壁方面に抜ける。
ガタガタダウンヒルが地味に辛い。
スピード出し過ぎ防止のためって分かるんだけど、振動がやばくて逆に危ない気がする。(ロードバイクの場合。)
でも事故を未然に防ぐには仕方がないことだよね、うんと思いながら、あのしましま模様に文句言いながら下った。

下り終えて、りんりんロードまで行き、あとは迷わず土浦に戻る。
途中、前回食べられなかった揚げまんじゅうの成田屋さんに寄り道。

その場で食べる1個と持ち帰り用の5個セットを購入。
普段、脂質を控えているが、ライドした日は特別。
美味しくいただきましたー!

途中、他の店舗の店長さん?店員さん?が外にいらして、
「こんにちは!つくばへようこそ!」
と声をかけていただいた。
お邪魔している身としては、この様に歓迎していただけるのは嬉しい限り。
元気に挨拶を返した。


ちょくちょく補給は入れていたものの、がっつりお食事はしていなかったので、土浦駅近くになったところで吉野家に駆け込む。
サイクルラックがないものの、駐車場の柵のところに駐輪させていただき、さっとご飯。
すき焼き丼を選択。
温かいものが身に染みる。

ライドの時は、途中ではがっつり食事を入れずに、コンビニでおにぎり1個とかを複数繰り返し、乗り終わる頃に食事を入れるのだが、自転車を長時間駐輪は避けたいので、短時間で食べられるところしか行けないことが悲しいところ。


食事を済ませて、土浦駅まで戻ると予約してる電車まで時間があったのでタリーズでコーヒーとおやつ。

カロリー摂りすぎな気もするが、消費もしたからOK!(なのか?)

土浦駅ならではの店舗前にサイクルラック。
目の前に自転車を置いておけるってありがたい。
なかなか駅ビル内に自転車を持ち込めることなんてないから、土浦駅すごい!最高ってなる。
欲を言えば飲食店がもっと増えて欲しい!


帰りもサイクルトレインで。
電車内での自転車の固定、やっと最適解を見つけた気がする。


空いてるから3人用の座席を毎度独占するのだが、椅子にタイヤやフレームがつかないように、そして動かないように固定するにはこれが私的一番かも。
常磐線サイクルトレインは、輪行袋にいれなくて乗れるが、何かあった場合に備え(混雑とかかな)輪行袋は持参するルールなので、輪行用の紐を活躍させてみた。


そんなこんなでこの日のライドはそれ程距離もなく、獲得標高もなく。

でも年内最後の不動峠を楽しめて(苦しかったけど)満足な1日だった。

納車!!私が1stバイクを選ぶ基準

2023年12月9日のこと。
ついに、ついにロードバイクが私の元にきた。
待ちに待った納車!!

ファーストバイクとして選んだのはwilierの monte4
私が初めてのロードバイクとして選んだ基準は
輪行で駅構内を歩くことを考えて軽いこと   
 →8kg台以下はマスト
輪行のしやすさを考えてリムブレーキ
③良く分かってないけど105(ぶっちゃけClaris以上なら何でも良いかなーくらいに考えていた)
④予算は諸々込みで30万円以内

の4点。
予算的にもカーボンは難しいとは分かっていて、アルミになることは、初めから承知の上で、各メーカーのモデルを実は8月くらいから調べていた。


クロスバイクを購入したときは、ビアンキのあのチェレステカラーが可愛すぎてセールになっていたから即購入!としたけれど、その後、Tern surgeやレンタルしたロードバイクに乗って、如何にビアンキちゃんがロングライドに向かないか実感。
それでも80kmくらい走ってたけどw

ロードを購入する時は、きちんと調べて見た目だけの判断ダメ!と思い調べに調べた。

そして出会ったのがwilier。
あまり見かけないメーカーに乗りたかったっていうのもあり、そこが私の琴線に触れた。
また、見た目で決めないと言いつつも、あのロゴとかデザインとかに一目惚れ。
ちょうどツールをやっていた頃だったので、アスタナのバイク(特にカヴェンディッシュ選手の素敵だった!)ということでも注目していた。

新しいシーズンのバイクが各メーカーから発表されて、価格改定もあり、更なる候補として上がったのがGIANTのTCR advanced2 kom
価格が下がり、射程圏内に入ってきた。
条件はほぼ満たしていて、さらにギア比1.0という魅力もあった。


この2台を候補として、等々力のpositivoさんに向かい、店主さんに相談した。
Jスポでメカニック視点での解説が好きで、購入するならここ!と決めていた。
お忙しいところ、親身に相談にのっていただき、結果やはりこの2台が今の私に合ってるということになり、ここからの絞込みに違いを整理して決めていった。

大きな違いはTCRはカーボンフレームに対してmonte4はアルミフレーム
コスパを考えればTCRに軍配が上がるだろう。
どれくらい乗り心地が違うのか?と確認したところ、劇的には変わらないとのことだった。
しまなみ海道で140kmライドした時はアルミロードだったが、そこで乗りにくいとか手が痺れるとかを感じることはなかったから、アルミでも私には十分だと判断。
ミドルグレード以上のカーボンフレームになればまた話は違うかもしれないが、エントリーモデルだからあまり気にするほどでもないかという結論に至った。
カーボンの最大のメリットである軽量という点においては、monte4は負けていないから、これも検討要素としては今回は外してよい。

次にコンポ等の比較となるが、両方とも105かティアグラというところであまり差がない。
しかし、ヒルクライムするのにはギアが軽いに越したことはない。
スプロケのサイズの違い34Tと30T、この4枚ってだいぶ違う。
しかしここで店主さんから、スプロケは後から載せ替えは可能だからそこはいったん考えなくてもいいかもとアドバイスいただき、ここでも判断に至ることはなかった。

そこで、あとからカスタムできないものは何か?という視点で考えた時にフレームそのもののカスタムは難しいと思い、最終決めては結局見た目の好みとなった(見た目で決めないって言っていたのに笑)
よって、ロードを何買おうかなと思い探していたときに一番初めに欲しいと思ったmonte4を購入することになった。


monte4はワイヤー類が外装式。
メンテナンスのしやすさでは外装式が良いとのことだが、ワイヤー関連を自分でメンテナンスできる技量を持ち合わせていないため、ここのメリットは私としてはない。
逆に内装になっている方が見た目的には圧倒的にカッコイイ。
まぁ今回はここは妥協した点ではあるが、黒いフレームに黒のワイヤーだとあまり目立たなくて、見た目問題はクリアだった。
逆にメンテナンス問題は後日、このワイヤーが外に出ていなければ。。。と思う点があったのだが、その話はまた今度。


自転車はmonte4に決まったので、その後はコンポをどうするか
TIAGRAにするか、105にするか、ULTEGRAにするかが次なる悩みポイント。
TIAGRAと105は大きな差があるとのことで、折角なので105以上にすることにした。
では105とULTEGRAは?というところで、これまた店主さんのアドバイスをいただき、今の私の乗り方であれば105で十分と判断。


これで購入する自転車は決まり!!
本当は相談するだけのつもりだったが、ここから揺らぐことはないなと思い、その場で注文。
カラーはマットブラックとホワイトがあったのだが、はじめから乗るなら黒と思っていたので、そこは悩まず。
あと、ホワイトは在庫がなかったということもあり、選択肢にもならなかったのだが。。。
(マットブラックがあってよかった!)


1週間強で組みあがったとの連絡をいただき、わくわくしながらの12月9日の納車。
ショップでフィッティングをして、細かな調整をいただいた。
サドルの高さ、位置、角度、ハンドルも高さや角度、位置を調整。
サドルでお尻が痛くなるというサイクリストあるあるな悩みを抱えており、その中でも前面が痛くなるので、そこを相談してサドルの角度を調整した。
サドル問題はまだ解決していないので(痛くなるというよりも違和感がある程度だが)、また相談しながら、サドル自体を交換するかも今後検討したい。



納車してからは大通りを通って帰宅。
しかし、まっすぐ帰らずに寄り道。
いざ乗ってみると、軽さに驚き、変速のスムーズさに驚き、もう最高でしかなかった
新たな相棒とこれからいろいろなところに行ってみたい。


帰り道の新宿中央公園で新たな相棒のお写真。
もうかっこよすぎてたまらない!!

苦手な坂を登って得たもの

奥多摩以降、いかに坂道を避けるか、そんなルートを引いてサイクリングをしていたが、9月の末にしまなみ海道を訪れた。
事前の調べによると、橋を渡るにも坂道、大島でも坂が避けられない。
この時点で、しまなみ海道走るのやめようかと考えたくらい。

しかし、折角行くのだからしまなみ海道走らないと!と思い、しまなみ海道を走ることにした。

今治を拠点として、ジャイアントストアさんでレンタルしてしまなみ海道を走る。
この時の相棒はcontend AR

1泊2日のレンタルなので、初日はお昼頃出発だし、慣らしで大島の村上海賊ミュージアムに行き戻ってくるプラン。
ちなみに2日目はしまなみ海道行けるところまで(プランほぼなし笑)。

しまなみ海道のサイクリングは別で書くとして、この日を境に坂道登ろう!登りたい!と思えるようになった体験をシェア。


来栖海峡大橋に登るまでの坂道でぐったり、大島の宮窪峠でげんなりしていた私だが、行ってみたい場所があった。
そう、写真でよく見ていたあの美しい場所、亀老山。
当初のプランでは、坂道登れないからと諦めてコースに入れていなかった。
しかし、想定より早く計画が進んでいたこと、もう少し走りたいと思っていたことから、亀老山に行ってみようかなと走りながら考えだした。

自転車で登れなかったら休憩したっていいし、ひいて登ったっていい。
別に自転車を漕いで展望台まで行かなければいけないなんてルールはない。
そう思ったらちょっと気が楽になって、寄り道することにした。

初めてのヒルクライム
時間は気にしなくていいし、とりあえずどんな形であっても展望台まで辿り着こう!そんな思いで登り始めた。

序盤、少し勾配がきついところで登ったことを早速後悔。
息が上がって苦しいしかない。
でも心拍数は上がってないし、何なら脚に疲れもない。
気持ちで負けそうになりながらも登っていると緩斜面になり、少しだけ気持ちを取り戻した。

途中、電動自転車で登る若い女子に頑張りましょう!と声をかけられて(颯爽と抜かれたけど笑)、元気をもらった。

漕いでも漕いでも進まない。
500mがこんなに長いのか?と500mおきの看板に溜息をつきながら、藻塩アイスをモチベーションに登る。

苦しさ満載、私何やってるんだろう?と思っていた頃、視界が開けて絶景が飛び込んできた。
すごーい!!と声に出してしまったくらい、瀬戸内海と島々が美しかった。

景色に元気をもらい、あと少し頑張ろうってところで斜度が上がりギブアップ。
ちょうどベンチもあったので、5分程度写真撮りつつ休憩。ちょうどラスト500mの辺り。

呼吸も整ったので、展望台に向かい再出発。
ちょっと休んだからこの500mはキツイけど、その前のしんどさはなくクリアできた。
展望台の駐車場に入る坂道が1番急斜面だったところはがっくりしたけど、ゴールが見えてるから頑張れた。

それでご褒美の藻塩アイス!

苦手な坂道を、1回休憩してしまったけど、それ以外は足をつかずに登れた。
そんな満足感と疲労感とで、このアイスは今まで食べたアイスで1番美味しかった。
軽く泣けるくらい。

そして展望台!!
隈研吾さんの設計の展望台を見たくて(もちろん景色もだけど、1番は展望台そのものが楽しみだった)辛い思いして登ってきた。


美しい景色と美しい構造物。
感動しかない。


この時思った。
坂を登れば見える世界が変わる!
それは目に映るものもそうだし、マインド的なものも。
達成感が半端ないし、この達成感と絶景を得ることが、苦しさのご褒美にあるのだ。

タイムはめちゃくそ遅いけど、時間を競ってる訳ではないので気にしない。
ヒルクライムに何を求めるか?
私は達成感と絶景。
だから坂を登ろう!

あんなに苦手意識で拒絶していた坂道と何となくお近づきになれた、そんな初めてのヒルクライムだった。

この体験は自分にとって自信にも繋がったようで、帰りの橋へのアプローチや翌日の宮窪峠も気負わずに登るようになっていた。

坂道を楽しむことを少し覚えた亀老山。
登って良かった!!

ロードバイクを発注しました!

ミニベロでヒルクライムやらポタリングをしている私ですが、ミニベロロード購入から3ヶ月弱。
毎週末のライドでsurgeくんを駆使しすぎていて、そろそろロードバイクを買おう!と意を決して本日、憧れのメカニックさんがいらっしゃるショップに相談に行きました。

今日は相談して、後日発注かな?というつもりで伺ったのですが、これだ!と思えるロードバイクに出会えたので、発注してきました!

来週末くらいに納車予定です。

あーー、楽しみ!

で、これからやらねばならないこと。
ロードバイクを置ける場所の確保。
要はお部屋の大掃除、大断捨離大会です。
冬にロードを買おうとは思っていたので、ちょこちょこ断捨離はしてたのですが、物に溢れた生活をしていたツケが回ってきました…

気持ち良く新車を迎えられるように頑張ります!

さて、新車納品後のsurgeくんはどうなるか…となるとご近所専用機になることでしょう。
明日は山に行く予定なのですが、surgeくんと行く山は最後になるかなと思うと感慨深い。
まぁ日常で使用するので、ロードバイクよりも出番は多いとは思いますが。
最近はご近所ベーグルライドと銭湯ライドがマイブームなので、まだまだ現役です。

増える自転車ですが、目的に合わせて楽しく乗って行きたいです!